リバースモーゲージとは?
(老後の生活資金はだいじょうぶ!?)
 

リバースモーゲージとは、高齢者などが持ち家を担保に、金融機関や自治体等から、自宅に住みながらにして、毎月お金を借りて生活費に充当し、死亡もしくは契約終了時に、その持ち家を売却、処分するなどして借りたお金を一括返済する方法です。少子高齢化社会にむけて年金を補完するという面でも注目されていますが、はたして普及するのでしょうか。

  1.リバースモーゲージの仕組み
  2.リバースモーゲージの利用者イメージ
  3.リバースモーゲージの問題点

◆1.リバースモーゲージの仕組み
リバースモーゲージの流れ

以上のように最大の特徴は年金のように毎月一定額を融資し、死亡時あるいは契約期間満了時まで、返済は猶予されるという点です。返済資金は自宅売却によって賄います。

リバースモーゲージの時間経過と借入金残高イメージ

通常融資とは反対に借入金の残高が時間経過とともに増加します。この意味で「リバース(逆)モーゲージ(抵当融資)」と言われています。

*参考(通常の融資)

◆2.リバースモーゲージの利用者イメージ

●自宅はあるけど現金がほとんどない。
●子供がいない、もしくは子供の生活資金援助がない、期待できない。
●同居人がいない、もしくは夫婦のみ。
●年金だけでは生活が非常に厳しい。
*大前提は持ち家を所有している「高齢者」

◆3.リバースモーゲージの問題点
●借り手側(住宅所有者)の問題
1.子供(相続人)の了解が得られるか
2.担保の対象とならない不動産もある(マンション・借地権付住宅など*自治体による)
3.貸し手側の融資条件の変更や金融機関の破綻

●貸し手側(金融機関)の問題
1.借り手の長生きによる担保割れ
2・地価下落による担保割れ
3.金利上昇による担保割れ

以上のように、貸し手、借り手とも様々な問題があります。特に民間金融機関は、バブルの反省から担保割れのリスクを嫌い、積極的には取り組んでいないようです。
リバースモーゲージ制度については、各自治体、または金融機関にお問合せください。